おとなとこどものADHD。実は才能が隠れてるかも!? | 就労移行ITスクール

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おとなとこどものADHD。実は才能が隠れてるかも!?

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「なんだか仕事で失敗ばかり、、、」

「どうして自分はみんなと同じように仕事をこなせないのだろう?」

「同じことばかり注意される、、、」

「一生懸命やっているのに、ミスが多い、、、」

 

実は、そんな悩みを社会人になって経験し、受診したことでADHDと診断されることも少なくありません。

驚くかもしれませんが、こういった悩みは、実は原因がわからないことが一番苦しいんです。

原因がわからなかったものが、原因がわかったことで対策ができ、今までよりもずっと落ち着いて仕事に望めるようになった方もたくさんいます!

大切なのは、理解して、工夫すること!

一人で悩む前に、ADHDについて少しだけ知ってみてください^ ^

 

 

目次

① ADHDとは?

② ADHDの困りごと、悩み

③ 実はあの人もADHD!?

④ おわりに…

 

 

① ADHDとは?

 

 

最近社会的にも認知度があがってきたADHDですが、これまでADHDの症状は年齢を重ねるごとに治まる傾向にあるとされてきました。

しかし最近では、約60%の人で成人期にも症状が残ると言われています。

大人のADHDは、子供とは少し違う特徴があり、子供の頃は気づかずにいて、大人になって仕事をしてから気づくことも多いのだそう。

何回かに分けて説明をしていきますが、まずはADHDを知るために、大人と子供の症状の具体例を見てみましょう!
 
 

➖ 子供の症状

 

多動性

・授業中など座っているべき時に席を立ってしまう

・おしゃべりがとまらない

衝動性

・順番を待ちができない

・他の人がしていることを遮ったり、邪魔したりしてしまう。

不注意

・勉強などで不注意な間違いをする

・話を聞いていないようにみえる

・少しの物音などで気が散ってしまい、目の前の作業に戻れない

・忘れ物をしたり、物をよく無くす

・興味のあるものに集中しすぎて、他のことがおろそかになる

・課題や活動を順序立てて行うことが難しい

 
 

➖ 大人の症状

 

多動性

・貧乏ゆすりなど目的のない動き

衝動性

・思ったことをすぐ口にしてしまう

・衝動買いをしてしまう

不注意

・仕事などでケアレスミスをする

・忘れ物、なくし物が多い

・約束や期日を守れない、間に合わない

・時間管理が苦手

・仕事や作業を順序立てて行うことが苦手

・ちょっとしたことで気が散り、無関係なことを考えてしまう。

 

これは一部ですが、大人になると、子供のときより多動性が弱まり、不注意が目立つ傾向があるようです。

 

 

② ADHDの困りごと、悩み

 

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それでは、日常生活において、どんなことで困っている方が多いのか、症状の現れ方をもう少し詳しくみてみましょう。

 

生活のなかでこんなことに困って悩んでいませんか?

 
 

➖ 職場

 

・会議中に落ち着かず、そわそわしてしまう。

・貧乏ゆすりなどをしてしまう。

・会議中に不用意な発言が多い。

・仕事に必要なものや、スケジュールなどを忘れてしまう。

・仕事を最後まで終えられない。

・注意しているつもりなのに、ケアレスミスが多い。

 
 

➖ 家庭

 

・家事をしている最中に、他のことに気を取られて家事を忘れてしまう。

・部屋が片付けられない。

・衝動買いをしてしまう。

・お金の管理が苦手。

・外出の準備が間に合わず遅刻してしまう。

 
 

➖ 人間関係

 

・自分のことばかりしゃべってしまい、人の話を聞けない。

・衝動的に人を傷つけることを言ってしまう。

・人との約束を忘れてしまう。

・人の話を集中して聞けない。

 
 

日常の中で、自分では失敗しないように努力したり、上手くこなそうとしているのに、何故か上手くいかないと悩んでいる方はたくさんいます。

診断を受け、自分の症状と向き合い、周りにも理解をしてもらうことで、上手く付き合っていくことができている方もたくさんいらっしゃいます。

まずは、一人で悩まず相談してみましょう!

多くのことは、アイディアと自分自身と周りの少しの理解で解決することが多いはず。

毎日の予定を誰かと共有しておくことで、仕事の重要な予定を忘れない工夫をしたり、些細な事で注意がうつってしまわないよう、「1日10のものを片付ける」と決めてみたり、、、、

向き合い方は人それぞれですが、同じ悩みを抱えているのは、一人ではありません。

まずは自分を知り、前向きに付き合っていきましょう!

そしてもし、このようなことで悩んでいる人がいれば、一緒に工夫を考えてあげてください。

 

 

③ 実はあの人もADHD!?

 
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それでは今回は最後に、ADHDだと言われている歴史上の人物や、若しくはご自分で公言していらっしゃる方々を数人、ご紹介したいと思います^ ^

活躍している方がたくさんいらっしゃいますよ!

 
 

・トーマス・エジソン

子供の頃度を越した知りたがりやで、質問を繰り返し先生を困らせたり、なぜ物が燃えるのか知りたくて家の納屋を全勝させたりしていたそうです。

しかし、エジソンの母親だけは好奇心を理解し、好奇心のまま研究に没頭したエジソンは、生涯で1300もの発明をしました。

 

・アルバート・アインシュタイン

1921年にノーベル物理学賞を受賞し、現代物理学の父と言われる物理学者のアインシュタイン。

雑巾で顔を拭いたり、洗濯用洗剤で顔を洗ったり、人付き合いが苦手だったりといったエピソードが知られています。

 

・武田双雲

書道家として有名な武田双雲さん。

学生の時椅子をつくる授業の中で、自分だけ椅子が完成しなかったりなど、ご自身のブログでも様々なエピソードを語られています。

 

・ウィル・スミス

子供の頃は全く授業に集中できず。問題児扱いされていたウィル・スミス。ハリウッドスターの中にも、ADHDを公言しているスターは多くいます。

 

どうでしょう?紹介しているとキリがないくらいです!
坂本龍馬、織田信長、モーツァルト、、、、教科書に載る人物も、ADHDだったとされている人物がとても多いです!
さらに、ハリウッドスターから歌手、俳優、スポーツ選手など、皆さんのよく知る有名人も、ADHDを公言している方が多いのです。
気になる方は他にも調べてみてくださいね♪
 
 

④ おわりに、、、

 

ADHDに限らず、障がいや病気とうまく付き合っている魅力的な方々はたくさんいます。

気になることがあったら、一人で悩まず、家族や友人、専門家に相談してみましょう!

これからも少しずつ、ADHDについて紹介していきたいと思っていますので、ぜひチェックしてくださいね!!
 
 
 

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