【引きこもり/ニート必見!】面接が怖いときの対処法 | 就労移行ITスクール

×閉じる

【引きこもり/ニート必見!】面接が怖いときの対処法

Pocket

 

「働きたいとは思いつつも面接が怖い…」

「面接の時に引きこもりの事を聞かれたらどうしよう…」

就労をしていない期間が長いと、就職活動へ対する不安も大きくなっていきますよね。そのように不安を感じている方は、ひとりで就職活動をするのではなく、転職エージェントや就労移行支援を利用して就職活動をしていくようにしましょう。

この記事では、引きこもり期間があり面接が怖い方や、就職したいけど何から始めれば良いか分からない方に向けて、面接を受けるときのポイントをご紹介しています。

 

目次

1.初めて・久しぶりの就職活動を始めるときのチェックポイント
・規則正しい生活はできているか
・自身の体調不良を防いだり、体調不良時に適切な対応をとることができるか
・服装や身だしなみ(お風呂、歯磨き等)は整えられているか
・仕事ができる体力はあるか
・チェックリストで当てはまらないものがある方は

2.面接が怖い!そう感じたときの対処法
・面接が怖い理由
・対処法1:想定される質問とその答えを準備する
・対処法2:考え方を変える
・対処法3:面接を練習だと考える

3.ニート・引きこもりが面接を受けるときのポイント5つ
・ポイント1|引きこもりの空白期間をごまかさない
・ポイント2|自己分析を徹底して行う
・ポイント3|すぐにやめないことをアピールする
・ポイント4|自ら努力できることを伝える
・ポイント5|結論から話す

4.自分の未来を諦めない!引きこもり・ニートでも社会復帰は可能です

 

初めて・久しぶりの就職活動を始めるときのチェックポイント

 

働いていない期間があると、久しぶりの就職活動に不安を感じる方も少なくありません。

 

書類作成の仕方から、どのような求人に応募をしたらいいのか、どのような会社が自分に合っているのか、面接でしっかりと答えられるか…など不安を上げだすとキリがないですよね。

 

また、就職活動以前に、体調が整っていなかったり、規則正しい生活ができていないなどの問題がある可能性もあります。

 

就職活動を始める前に、以下の項目ができているかチェックをしてみましょう。

 

✔︎ 規則正しい生活はできているか

✔︎ 自身の体調不良を防いだり、体調不良時に適切な対応をとることができるか

✔︎ 服装や身だしなみ(お風呂、歯磨き等)は整えられているか

✔︎ 仕事ができる体力はあるか

 

 

・規則正しい生活はできているか

 

 

働いていく上で、決まった時間に起きるなど、規則正しい生活を送ることは大切になってきます。

 

企業で働くとなると、シフトや始業時間に合わせて仕事をする必要があります。引きこもり生活のときの癖が治らずに、昼夜逆転生活のまま就労をしようとしても、働き続けるのは難しいですよね。

 

そのため、就職活動をする前に、生活リズムを見直し、規則正しい生活ができるようにしましょう。

 

 

・自身の体調不良を防いだり、体調不良時に適切な対応をとることができるか

 

生活リズムの安定に合わせて、体調管理も大切なポイントです。自身の体調不良を防いだり、体調不良になってしまった時に服薬や通院をするなど正しい対処を取れるようにしていきましょう。

 

食生活や睡眠時間を含め、自身の体調管理をしっかりと行い、健康的に働き続けられるよう準備を行っていきましょう。

 

 

服装や身だしなみ(お風呂、歯磨き等)は整えられているか

 

仕事をしていくと、少なからず人と関わる機会はあると思います。そのような時に大切になってくるポイントが服装や身だしなみです。

 

例えば、何日も同じ服をきていたり、入浴をしていない状態で働くと、清潔感がなく、一緒に働く社員やお客様に嫌がられてしまうこともあります。

 

洋服は洗濯をしっかりし、シワがないかやフケがついていないかをチェックするようにし、入浴も習慣化するように心がけていきましょう。

 

 

・仕事ができる体力はあるか

 

自身に仕事ができる体力があるかどうかも大切なポイントとなってきます。

 

働くとなると、決まった日時・時間に出勤をし、働く必要がありますよね。家にいる時よりも、疲れが溜まることがほとんどです。

 

ですが、体力がない状態で就職をしてしまうと、休みや遅刻・早退が多くなってしまったり、体調を崩してしまうかもしれません。そうすると、職場にも、あなた自身にも良くない状況となってしまいます。

 

そのため、自分に仕事ができる体力があるのかどうかも、考えてみましょう。

 

 

・チェックリストで当てはまらないものがある方は

 

ここまでのチェックリストで当てはまらないものがある方は、就労移行支援などのサービスの利用も検討をしてみましょう。

 

就労移行支援とは、障害福祉サービスの一つで、一般企業への就労を目指す障害のある方に向けて、生活リズムを安定させるためのサポートや、就職活動のサポートを行います。

 

障害者手帳がなくても、利用できることもあり、「すぐに就職活動をするのは不安」「準備期間が欲しい」という方におすすめの福祉施設となっています。

 

 

面接が怖い!そう感じたときの対処法

 

 

面接に対して、恐怖心を感じているのは、あなただけではありません。

 

「失敗したらどうしよう」「うまく話せるかな」など、心配事を出し始めるとキリがないですよね。今回は、そのような方々に向けて、面接が怖いと感じた時の対処法を3つお伝えします!

 

 

・面接が怖い理由

 

面接が怖い理由の一つに、「失敗したら怖い」というものがあります。

 

面接前は誰でも緊張をするものです。その中で、「ミスをしてはいけない」「準備してきた答えを完璧に答えたい」という思いが強いと、プレッシャーに感じてしまい、面接も怖くなってしまいます。

 

また、対策を十分にできていない面接に対しても、恐怖心をもつ方が多いです。

 

 

・対処法1:想定される質問とその答えを準備する

 

先ほどお話ししたように、対策を十分に取れていない面接に対して、恐怖心を抱える方は多いです。

 

そのため、恐怖心を取り除くために、想定される質問とその答えを準備して自分に自信をつけるようにしましょう。

 

質問とその答えを準備するために、まずは想定される質問を洗い出してみましょう。どのような質問をされるのか分からないという方は、書籍やネットでよく聞かれる質問を調べることもしてみるといいです。

 

その質問ひとつひとつに対して、答えを準備しましょう。その質問の意味や意図を考えながら、時間をかけて答えを準備していきます。

 

また、その質問が実際にされているところをイメージすると、より効果的です。

 

 

・対処法2:考え方を変える

 

二つ目の対処法は、考え方を変えることです。

 

「失敗をしてはいけない」という考えから、面接が怖くなってしまう人は数多くいます。そのような方は、「面接で質問に答えられなかったり、詰まったりしても問題ない」と考えるようにしましょう。

 

いくら面接が得意な方でも、全ての質問に完璧に答えられる人はほとんどいません。そのため、少し答えに詰まってしまう質問があっても、そこまで重大な問題ではないのです。

 

想定外の質問が来た時は、焦らず誠実に答えようという思いを持って面接に臨むようにしましょう。また、答えるのが難しい質問が来た場合は、面接官に素直にその事実を伝えることも可能です。「これから学んでいきたい」など、前向きな言葉を伝えるようにしましょう。

 

 

・対処法3:面接を練習だと考える

 

面接で緊張をしすぎてしまう方は、「面接は練習だ」と考えることで恐怖心が薄まることがあります。

 

一度きりの本番と考えると、失敗することとはできないと感じ、面接が怖くなってしまいますよね。ですが、就職活動はいくつかの企業の面接を受けることになりますし、一つの企業に落ちてしまっても、一生就職ができないというわけではありません。

 

この面接は内定を取るための練習と考えることで、面接に対する気持ちが楽になってくるかもしれません。

 

 

ニート・引きこもりが面接を受けるときのポイント5つ

 

・ポイント1|引きこもりの空白期間をごまかさない

 

引きこもっていたり、ニートの期間があると、履歴書や職務経歴書に空白期間ができてしまいます。空白期間に対して、自信が持てない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ですが、空白期間の理由は嘘をつかず、正直に話すようにしましょう。

 

空白期間が不利に働くのは事実ですが、面接官が知りたいことはあなたがすぐにやめずに、真面目に働き続けてくれるかです。そのために過去のことを聞いているので、どうして空白期間ができてしまったのか、これからどうしていきたいと考えているのかを素直に伝えるようにしましょう。

 

 

・ポイント2|自己分析を徹底して行う

 

 

就職活動において、自己分析をすることはとても大切です。

 

企業の採用担当者はあなたに初めて会うので、あなたのことを何も知りません。そのため、自分にはどのような過去があり、どのような人物なのか、将来はどうなりたいのかを伝える必要があります。

 

また、自身の強みやアピールポイントを説得力を持って伝えられることで、面接官に「採用したい」と思ってもらえる可能性も大きくなります。

 

自分がどういった人物で、どのような強みがあるのかを伝えるためには、まずは自分が自分のことを理解する必要がありますよね。

 

自己分析のやり方が分からない方は、Webで調べると参考サイトなどがたくさん出てくると思いますので、そこからまずは一つ、取り組んでみるようにしましょう。

 

・ポイント3|すぐにやめないことをアピールする

 

面接官が重要視しているポイントの一つが、「すぐにやめずに、長い間働き続けてくれるか」です。

 

特にアルバイトなどを転々としてしまっている場合は、面接官に「すぐにやめるのでは?」と不安感を持たれてしまいます。

 

そのため、履歴書や職務経歴書の書類などには、やめた理由をしっかりと記載するようにしましょう。また、面接でもやめた理由を話せるように、しっかりと準備して面接に臨ようにしましょう。

 

また、今まで就労経験がない方も、どのように働きたいかなど今後のキャリアプランを具体的に話すことで、すぐにやめないことをアピールすることができます。

 

 

・ポイント4|自ら努力できることを伝える

 

「会社が教えてくれる」「会社がやってくれる」という考えは、持ちすぎないようにしましょう。

 

教育制度や研修制度が整っている会社があることも事実ですが、会社任せにはせず、自分で努力できることをアピールすることが大切です。

 

採用担当者は、入社後も粘り強く頑張ってくれる人を採用したいと考えている場合がほとんどです。会社にやってもらうという考えが強いと、「この人は、自分からはあまり動かないのではないか」という印象を受けられてしまいます。

 

そのため、今まで努力した経験があれば、そのエピソードを積極的に話すようにしましょう。

 

 

・ポイント5|結論から話す

 

自分の過去のことなどを説明しようとすると、説明しなければならないことがたくさんあり、話をまとめるのが難しいことがあります。

 

面接では、基本的に結論から話すことを意識しましょう。

 

結論から話すことで、要点を絞り、面接官にわかりやすく伝えることができます。「私の長所は〇〇です。コンビニのアルバイトでは〜」というように、最初に結論を話してから詳細を伝えるようにしましょう。

 

話の流れは、「結論→理由→まとめ」と話すと相手に伝わりやすくなります。

 

自分の未来を諦めない!引きこもり・ニートでも社会復帰は可能です

 

いかがだったでしょうか。今回は引きこもり期間があり面接が怖い方や、就職したいけど何から始めれば良いか分からない方に向けて、面接を受けるときのポイントをご紹介させていただきました。

 

業界や職種が決まっていない人、ご自身の経歴などに自信がない人、就活に苦手意識を持っている人など、この記事を通じて、一歩でも進んでいただけたら幸いです。