自分はまだ大丈夫?今からでも認知症について知っておこう【アルツハイマー・血管性認知症】 | 就労移行ITスクール

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自分はまだ大丈夫?今からでも認知症について知っておこう【アルツハイマー・血管性認知症】

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みなさんこんにちは!

 

今回は認知症についてお話をさせていただきたいと思います。

 

認知症と言われるとまず浮かんでくるのがアルツハイマーという単語だと思います。

実は認知症=アルツハイマーという訳ではなく、認知症を引き起こす原因の一つなのです。

これをアルツハイマー型認知症と呼び、他にも血管性認知症やレビー小体型認知症、前頭側頭型認知症などがあります。

 

 

 

その中でもアルツハイマー型認知症が6割以上を占めていると言われています。

 

 

 

また、若年性認知症(若年性アルツハイマー)という単語も聞いたことがあるかと思いますが、この若年性という対象は65歳未満の方が対象みたいです。

なので64歳の方が認知症になっても、若年性の部類に入るんですね。

 

 

 

 

そんな数ある種類の中から特に多い、アルツハイマー型認知症と血管性認知症について紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

アルツハイマー型認知症について

 

 

 

 

 

要因について全ては解明されていませんが、脳に特殊なたんぱく質が溜まることにより神経細胞が破壊され、脳が萎縮することが原因といわれています。

 

 

 

主な症状

 

 

 

 

記憶障害

 

 

誰でも物忘れをすることはあり、大抵の場合ですと指摘されれば思い出します。

 

ただアルツハイマー型認知症の場合は、そもそも記憶されていないので指摘されても、そんなこと言っていないというふうになってしまいます。

 

よく聞く例ですが、本人は朝ごはんを食べたのに、食べた記憶がないので、まだ朝ごはんを食べていないと言い張るなどです。

 

 

 

見当識障害

 

 

今日の日付がわからなくなり、アナログ時計が読めなくなります。

デジタル式だと読める人もいますが、症状が進行していくとデジタル式も読めなくなります。

 

絵が得意だった人でも、物を見ながら絵を描くという事が出来なくなります。

 

また自分がいる場所がわからなくなり、買い物先などの良く行く場所で迷子になったり、家の中でもトイレの位置がわからない、またトイレの前に立ってもドアがわからなくなり、失禁してしまう場合も出てきます。

 

 

 

 

判断能力の低下

 

 

例えば料理をする際、調味料をどれくらい入れたら良いかや、どんな食材を使うかなどの判断が出来なくなります。

さらに、症状が進行すると、手順がわからなくなって料理すること自体が出来なくなります。

 

掃除をする際、捨てる物がわからない、片付け方が分からなくなる為、部屋が散らかりゴミだらけになる事もあります。

臭いにも鈍感になる為、ゴミが増えても気になりません。
また服がちぐはぐになったり、季節に合わない服を着たりする事もあります。

 

 

 

以下の傾向が出始めると、アルツハイマー型認知症の初期症状を疑ったほうがいいかもしれないとのことです。

 

 

 

1.家庭や会社で何でもないことの失敗が目立つ、今まででは考えられない失敗をする

 

 

2.会話が少なくなる、人目を避ける、閉じこもる

 

 

3.元気がなくなる、不安な表情がめだつ

 

 

4.すぐわかるようなごまかしやウソをつく

 

 

5.話の辻褄が合わない。相手に話を合わせようとする

 

 

6.以前のその人らしからぬ軽率な行動が目立つ

 

 

7.以前からの趣味や関心ごとに興味がなくなる

 

 

8.日常で、物忘れが目立つようになる

 

 

 

 

これらの傾向が出始めたら一度医療機関を受診してみてもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

血管性認知症について

 

 

 

 

 

 

血管性認知症は、脳に梗塞ができて血流が低下したり、血管が破れて出血するなど、脳の血管障害が原因で起こる認知症です。

 

 

脳梗塞、脳出血・くも膜下出血などの発作により、意識障害、麻痺、言語障害などの急性期症状が現れます。

 

 

こちらは若年性認知症の原因になる場合が多いとのことです。

 

 

 

 

アルツハイマー型認知症との違い

 

 

 

 

アルツハイマー型認知症に比べて発症年齢が若い

 

 

 

アルツハイマー型認知症と比べると、約10歳ほど若いと言われています。

そのため、血管性認知症は比較的若い方が発症しやすいものになります。

 

 

 

運動機能に何らかのトラブルが生じる

 

 

 

アルツハイマー型認知症の場合は運動機能に影響を及ぼすことはあまりないのですが、血管性認知症の場合は、半身麻痺や、全身のバランスが取れなくなる失調症状が出ることがあります。

 

 

 

 

 

ざっと認知症について記載しましたが、今度はそんな認知症になりにくくするための予防方法をご紹介します。

 

 

実はこれといって決定的な方法は今のところないのですが、効果があると思われているものを上げていきます。

 

 

 

 

 

 

 

認知症の予防法

 

 

 

 

 

 

 

日々の生活習慣を見直すことによって、一定の効果があると言われています。

 

 

 

 

積極的に交流を持つ

 

 

 

社会的交流を通じて孤立を防ぐことで、社会的知能を活性化できる。

社会生活の場で他人との交流、集団に参加していくことで、神経細胞ネットワークを強化できると考えられている。

 

 

 

 

脳を刺激する

 

 

 

クロスワードパズル、カードゲーム、コンピュータゲーム、芸術品や工芸品の制作、講演の聴講、グループ討論、音楽の鑑賞などには、アルツハイマー病に対する保護効果があると言われています。

 

 

 

 

運動をする

 

 

 

 

運動は、動脈硬化を改善し、血管疾患のリスクを低下させ、呼吸機能を改善する。

これらには体の炎症を軽減し、細胞の寿命を延ばす効果がある。

 

 

 

 

バランスのとれた食事

 

 

 

 

バランスのとれた健康的な食生活によって、アルツハイマー病の30%を予防できるという報告がある。

新鮮な果物や野菜、精製されていない全粒穀物、脂肪分の少ない良質なタンパク質を摂り、ファストフードや加工食品を減らすことが必要。

 

 

 

 

 

最後に

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。

 

今のところ認知症はほとんどの場合、完治するといったものではありません。

 

 

だからと言って就労について諦めていない方も多いと思います。

 

 

 

そんな方は就労移行支援という選択肢も考えてみてはどうでしょうか。

 

 

ルーツではそういった方の相談もお待ちしておりますので、少しでも気になったらお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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