2020年6月4日

講座で自己理解！長所が見つからない人の３つの特徴とは？

こんにちは、ルーツ横浜関内です！

ルーツ横浜では、就職活動に備えて”自己理解”の講座を３回に分けて行いました！

就職活動をするにあたり、自己PRや自己分析で困ってしまう人、実はとても多いのです。

今回はそんな方々に向けた講座を実施したので、紹介していきたいと思います。

ぜひ、最後まで読んでみてください！

第１回目の講座では、新クルーの自己紹介に始まり、自分の好きなものを新クルーに紹介してみるということをしました。
まずは、自分の好きなものを紙に思いつく限り、書き出してみます。
その中から、一つを選び、なぜそれが好きになったのか、どこに魅力を感じているのかなどを考え、新クルーに紹介してみるという内容で行っていきました。

ユーザーの皆さんは、自分の好きなものになるとやはり話しやすいらしく、おすすめのアニメなどを紹介してくれました！
また、ユーザーさん同士でも、「それ知ってる！」や「私もみてます！」など、思わぬ共通点が見つかることも多く、たくさんのコミュニケーションを取りながら、自分について考えることができました。

第２回　長所と短所について考えよう。短所って本当に短所なの？

長所は思い浮かばないけれど、短所はいっぱい思いつく…こんな経験はありませんか？

第２回の講座では、そんな短所を長所に言い換えてみようという講座を実施しました。

ユーザーさんにどんな言い換えができるでしょうか？と質問をしてみると、チャットなどで、たくさんの答えをいただけました！

具体例を紹介していきます。

１.繊細→鈍感すぎない、場の空気を察知しやすい、人の気持ちがわかる

２.優柔不断→幅広い目線で複数の物事を比較検討し熟考することができる。

３.感情的→素直、裏表がない、情熱的、熱い

４.心配性→リスクを発見できる、周りが良く見える

５.わがまま→決断力がある、言いたいことはしっかり言える

具体例からも分かるように、短所は１００％いい！悪い！とは言い切れないということ、短所がよく働くこともあるということを知ることができました。

第３回　自分の長所ってなんだろう。エピソードとともに考えてみよう。

第３回目の講座では、実際に自分の長所とそれに紐づいたエピソードを考えるという内容で実施しました。

第２回で言い換えについて考えましたが、でも、「じゃあ、長所を出して！」と言われると、難しいですよね。

そのため、今回はまずは”自分が褒められたエピソード”を思い出してみる、ということをやってみました。褒められたエピソードはどんな小さなことでも大丈夫です。

その経験は自分にどんな長所があったから得られたものなのか、というのを考えて、長所を探してみようというワークです。

実際に、ユーザーさんからでた長所を紹介いたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「物事をまとめ書類や資料を作ることが上手と言われました。例えば、大学生の頃、国家試験対策委員会で、大学から国家試験模試の助成金の請求をするための書類や、国家試験委員会の引継ぎ資料を作成しました。その際、学務課の課長から、君のような人に学務に来て欲しいと言われ、書類の作成等の丁寧さやまとめる能力を評価されました。」　　　　　　　　　　　　　

このように、大学時代に褒められたエピソードから、物事を丁寧に行うことや、まとめる能力が高いことなどの長所を知ることができますよね！

ですが、エピソードから先に考えるというやり方を不思議に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか？

今回、エピソードから探してみた長所を探すという方法をとったのは、理由があります。

なぜ、今回このようなやり方をしたのか、ご説明します！