発達障害とグレーゾーンにおける大切なこと|ルーツ川崎 | 就労移行ITスクール

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発達障害とグレーゾーンにおける大切なこと|ルーツ川崎

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こんにちは!就労移行支援事業所ルーツ川崎です!

 

 

「グレーゾーン」という言葉を知っていますか?

 

 

発達障害は、著名人の公表や、雑誌やテレビなどのメディアで取り上げられたりすることなどがきっかけで広く知れ渡るようになりました。

 

本記事では発達障害について改めてご説明するとともに「グレーゾーン」についても併せてご紹介したいと思います。

 

 

 

目次

・発達障害とは

 ・発達障害とは

 ・主な発達障害の種類と特徴

 ・発達障害の線引き

 

・グレーゾーンについて

 ・グレーゾーンとは

 ・ある意味、誰もがグレー

 

 

発達障害とは

 

・発達障害とは

発達障害の原因は先天性な脳の機能障害で、精神的な病気ではない。コミュニケーション能力や社会性の障害、感情のコントロールが効きにくい特徴がある。また知的障害を伴わない事が多く、ある職種・方面において特殊な才能を持つことが多い。

 

 

原因:先天性な脳の機能障害によるもの

特徴:・コミュニケーション能力や社会性の障害、感情のコントロールが効きにくい

   ・ある職種や方面において特殊な才能を持つことが多い

 

 

・主な発達障害の種類と特徴

 

◎注意欠如・多動性障害(ADHD)

注意力に欠け、落ち着きがなく、時には衝動的な行動をとる

・おっちょこちょいのあわてんぼう、ミスが多い

・怒りやすい

 

 

◎自閉症スペクトラム障害(ASD)

 自閉症やアスペルガーを含む発達障害

対人スキルや社会性に問題がある発達障害

・自閉症…知的障害がある。言葉以外の身振りや表情のコミュニケーションも困難。変化に対する不安や抵抗が強い。

・アスペルガー症候群…知的レベル・言語の発達は正常。社会的ルール・暗黙の了解がわからない。こだわりが強い。

 

 

◎学習障害(LD)

読む・書く・計算するなどの特定の能力の習得が困難。

 

 

 

・発達障害の線引き

 

健常者と発達障害の線引きは非常に難しいものです。

 

 

 

発達障害は、医師がエピソードや心理テストなどを通して診断するものです。「自分は発達障害だ」とか「自分は発達障害じゃない」などといったように、素人の判断で決めつけることは危険です。一人ひとりの個性、特性として対応する柔軟性が大切です。

 

 

 

グレーゾーンについて

 

・グレーゾーンとは

グレーゾーンとは、一般的に発達障害の傾向はあるが診断レベルではないことを意味します。

しかし、本来であれば診断レベルにありながら見落とされているケースもあると指摘する声も少なくありません。

特に発達障害の一つである、自閉症スペクトラム障害(ASD)の中には、外見上は健常者に見えるタイプがあり、「彼らは他者との違いが理解できるために、最もつらい思いをしている」と訴える専門家の声も多くあります。

 

 

 

・ある意味、誰もがグレー

 

発達障害は、ASDやADHDなどの総称であり、主な特性は上記に述べた通りです。

発達障害を専門とする「どんぐり発達クリニック」の宮尾益知院長は「誰もがASDやADHDの素質を部分的に持ちそれが特技や仕事の向き不向きにつながる」と述べています。

 

つまり、バランス感覚に優れている人はいるかもしれないが、全てにバランスのとれた人はおらず、そういう意味では誰もがグレーであると言えます。

 

人間は誰もが皆と同じように振舞えるわけではないし、振舞う必要はありません。

自分の特性をきちんと理解することが大切です。

 

ルーツ川崎では、毎週金曜日に交流会を開催しております。

発達障害当事者の方をはじめとして、障害者手帳の有無に関わらず生きづらさや働きづらさを感じている方を対象とした交流会を行っています。

 

お気軽にお問い合わせください!