×閉じる

対人恐怖症ってどんな病気なの?

Pocket

対人恐怖症

 
 

対人恐怖症ってそもそも病気なのかな?
いまいち何なのか、よく分からない…   るーとん3

 

そんな方は、是非お読みください!

 
 

目次

 
 

① 対人恐怖症

② 対人恐怖症ってどんな病気?

③ 対人恐怖症で出現する恐怖

④ 終わりに

 
 

① 対人恐怖症とは

 
 

他人と同席する場面で、不当に強い不安と精神的緊張が生じ、そのため他人に軽蔑されるのではないか、

他人に不快な感じを与えるのではないか、いやがられるのではないかと案じ、対人関係からできるだけ身を引こうとする神経症の一種 (新版精神医学事典より)

 

と定義されています。

 

大勢の人の前で話したり、初対面の人と会うのを恐れる気持ちは、だれもが抱えるもの。

でもそれによって仕事に行くのも苦痛だったり、体の緊張や震えで日常生活もままならない場合には、「対人恐怖症」の可能性があります。

 
対人恐怖症は、10人に1、2人がかかるといわれるほどポピュラーな病気。

どんな病気なのかについて、じっくりご紹介しましょう。

 
 

② 対人恐怖症ってどんな病気?

 
 

性格や育った環境が関係すると考えられます

 
対人恐怖症の人には、もともと神経質で小さなことにこだわったり、怖がりで恐怖心を持ちやすいなどの性格傾向がみられるといわれます。

また子ども時代、人見知りがあったり、幼稚園などで泣いて母親と離れられなかった「分離不安」の傾向もあるようです。

学校で友人が先生にしかられるのを見て、人前に立つのが怖くなったり、発表するときに声が震えてしまって以来、人前でものが言えなくなったなど、小さいころの体験や育った環境による影響もあるとされています。

 
 

「社会不安障害」ともいわれています

 
「対人恐怖症」は、近年、「社会不安障害」という名前で注目を浴びるようになった病気です。

人前に出れば、だれでも多かれ少なかれ不安や恐れを抱くものです。

この「社会不安」と呼ばれる人への不安や恐れが過剰になると、悩みや苦痛が大きくなり、社会生活にも支障をきたします。

これが「社会不安障害」、すなわち「対人恐怖症」です。

以前は病院に行っても、「気の持ちよう」「性格の間題」とされることもありましたが、治療の対象になるれっきとした病気なのです。

 
 

20〜30代の女性にも多い病気です

 
社会不安障害は、女性に多く、男性の約2倍もみられます。

病気そのものは、多くの人で10代後半~20代前半までに体験するようですがとくに悩みを覚え、生活に支障をきたすようになって病院にかかる率が高いのは、20~30代の時期。

というのもこの年代では、就職して社会に出たり、結婚・出産をしてお母さんどうしのおつきあいが生じたり、ということで、社会的な活動が多くなります。そのために苦痛やトラブルを強く感じやすいのです。

 
 

③ 対人恐怖症で出現する恐怖

 
 
社交不安障害と同様に「他者からの否定的評価に対する恐れ」が主症状ではありますが、特徴的なのは「他者に迷惑をかけているのではないか」「他者を不快にさせているのではないか」といった恐れから、妄想的に自分の身体的な欠点を意識してしまうこともある点です。
 
その具体的な内容は、
 
「顔が赤くなったらどうしよう」
「汗をかきすぎたらどうしよう」
 
という正常の緊張として了解できる内容のものから
 
「自分が異臭を発しているのではないか」
「自分は醜い顔をしていて他者を不快にさせているのではないか」
 
といった実際は認めないようなことに対する妄想的な恐怖まで出現することがあります。
 
実際に対人恐怖症で出現することのある恐怖について紹介します。
 
 

Ⅰ.視線恐怖

 
対人コミュニケーションにおいて、「注目されているのではないか」と視られていることを過剰に恐れてしまう状態です。

実際には特段注目されていなかったとしても、「見られているようで怖い」と過剰に捉えてしまいます。

 
 

Ⅱ.表情恐怖

 
人とのコミュニケーション時に、顔がひきつってしまったり、変な顔になってしまっているのではと心配になってしまう状態です。

 
 

Ⅲ.吃音恐怖

 
人と話したりしている時に、どもることを恐れる状態です。

 
 

Ⅳ.発汗恐怖

 
人と話したりしている時に、汗をかきすぎているのではないか、汗をかきすぎてしまうのではないか、と心配してしまう状態です。

 
 

Ⅴ.震え恐怖

 
人と話したりしている時に、手足や声が震えてしまうのではないか、と心配してしまう状態です。

 
 

Ⅵ.頻尿恐怖

 
人と話したりしている時に、頻回にトイレに行きたくなってしまうのではないか、と心配してしまう状態です。

 
 

Ⅶ.赤面恐怖

 
人と話したりしている時に、自分の顔が赤くなっているのではないか、と心配してしまうことです。
 
「自分が赤面していて相手に迷惑をかけているのではないか」
「自分の赤面で相手を不快にしているのではないか」
 
と考えてしまうこともあります。

 
 

Ⅷ.醜形恐怖

 
対人恐怖症に特徴的な恐怖で、自分の身体の「醜さ(みにくさ)」が人を不快にしているのではないかと悩む状態です。

実際はまったくそんなことはないのに「自分は醜いから人前に出てはいけない」と妄想的に考えてしまうこともあります。

 
 

Ⅸ.自己臭恐怖

 
対人恐怖症に特徴的な恐怖で、自分の体が異臭を発していて、それで人を不快にさせているのではないかと悩む状態です。

実際は何の臭いもしないのにも関わらず、「自分の臭いでみんなを不快にしている」と考え、人前や社会に出ないようになってしまいます。

 
 

Ⅹ.自己視線恐怖

 
先ほどの視線恐怖と名前が似ていますが、全く異なる症状です。

自己視線恐怖も、対人恐怖症に特徴的な恐怖で自分の視線が相手を不快にさせているのではないかという恐怖です。
 
「自分が相手を見ることで、相手はイヤな思いをしている」

「自分の目が泳いでしまって、相手は不快になったに違いない」
 
と考えてしまいます。
 
 

④ 終わりに

 
 

いかがだったでしょうか?

 

対人恐怖症がどんな病気か分かった!でも、自分って当てはまるのかな…?それにならない為の方法とかあるの…?

そんなお悩みを抱えてる方は、次回更新予定の対人恐怖症にならない為の10の約束の記事をご覧ください!

そして、当てはまるかどうか確認するためのチェックリストの記事も更新をお待ち下さい!
 
 

関連記事

 
 
・対人恐怖症ってどんな病気なの?
・人が怖い・・・対人不安にならない為の9つの約束
 
 

ちなみにイベントも開催してますので、こちらも合わせてご覧頂ければ幸いです。

イベント情報はこちらをクリック

 
 
 
お問い合わせroots-05

新宿・四ツ谷の障がい者の就職・社会復帰支援の場所
就労移行支援事業所ルーツ
東京都新宿区三栄町29-6 Fビル 5階
最寄り駅︰東京メトロ丸ノ内線 四ツ谷三丁目駅/都営新宿線 曙橋駅